俺が取るてっぺん

イケメンに弱い系女子。ハイカースト男子厨。

7 MEN 侍は私達が思った何百倍も本気だった話

2ヶ月も前の話になってしまいましたが、7月25日~8月5日まで六本木EX THEATERで「サマステライブ THE FUTURE」の7 MEN 侍公演が実施されました。

侍にとっては初のEX単独。ファンとしても例年より思いは格別だったし、クリエとはまた違うものを見せたいと本人たちも語っていたし、すごく楽しみにしていました。

結論から言うと、めちゃくちゃ最高だった。(語彙力無)

 

伝えたい思いがありすぎるんですけど、めちゃくちゃパワーアップしてた、全員。まずセトリなんですけど、序盤はこれまでも披露したことがあるおなじみの楽曲が並ぶバンドセトリ。中盤からは初披露の曲が目白押しという感じでこれまでの披露した楽曲をベースにしたクリエとしっかり棲み分けしてきたところ天才だな~となりました。これまじでみんなに伝えたいんですが、初っ端サムダマで始まるんですが、全員の演奏スキルも歌唱力スキルもこれまでと段違いに違う。まあ、みてよ。

2021 サマステver.

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2020 サマパラver.

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オタクから言わせるとどっちも最高なんだけど、2020年は勢いというか荒削り感というか、まあそういう男臭い感じが逆に7MEN侍っぽくって2020年もすごい好きなんだけど、2021年はもう完成されてるのよ。そもそもアレンジ自体も変えている。2020年はオリジナルに忠実なんだけど、2021年はMステのDVDで出した和Ver.にさらにアレンジを加えた究極のパワーアップ仕様になってます。しかも音数的には嶺亜はボーカルに専念しているので2021年のほうが少ないはずなのに、それを感じさせない2021年(かなり矢花が音数少なく感じさせないようにベースをめちゃくちゃ頑張ったらしい)

 

あとこれはもうみんなコンサートに来てくれ、みたらわかるって感じなんですが、7MENのバンドって生音感がすごいのよ。これ矢花のブログにも書いてあるんですが"同期"っていわれるバンドに存在しない楽器や音を出すともちろん洗練されている感じになるし、技術もぐっとうまくなってるように見えるんだけど、7MENはそれに絶対に頼らない(笑)もちろんまったく使ってないわけではないんだけど、多分同期を使ってるのはかなり絞ってると思う。Aぇとかのバンドみてるとなんか侍とまた違う空気あるなあと感じる人がいると思うけど、その正体は多分同期の数だと思う。使ったほうがいい、使わないほうがいいとかではなく、侍は自分の音だけで演奏することに結構こだわってるから逆にそれってそれぞれの演奏スキルが崩れてしまうと学園祭のバンド聞いてるみたいになっちゃうのよ。でも今回の2021年サマパラは本当にそれがなかった!!!

これまで演奏していた言葉より大切なもの、侍唄とか全部いままでより洗練されてて本当に練習したんだなと感じたね。。。涙とりわけ驚いたのは琳寧の演奏スキル。琳寧はもともとサックス担当だったところから、侍の楽器大改革によって嶺亜とともにギターもやるようになりました。もともと楽器というよりは踊ったりアクロバットだったりが主戦場だった琳寧にとって、ギターって大きな壁だったんじゃないかなと思うけど、今回こんぴーのソロであるcareでソロでギターを弾く場面があったんですが、普通にうめえ。え!?!?!これギターやり始めて2年弱の仕上がりじゃないよね?って驚くぐらいうまかったね。前矢花のISLANDTVで琳寧のギターはあんまりパワーがでない(使ってるギターの機材的に)って言ってたけど、そのギターの性質をうまく使ったいい感じのエロさがあるギターソロだった・・・。みんなが琳寧のギターがうまくなったってことある事に言ってたような気がしたけど、それも納得の仕上がり。

そんな全員の演奏スキルが今めちゃくちゃ上がってる状態で今回、中盤に披露したRHODESIAやNEW ERAは初披露とは全く思えないレベルのこれまでのバンド披露曲の中でも群抜いたパフォーマンスだった気がします。侍ならではの男臭さの演奏は残りつつ、「かっこいい」を共存させてジャニーズのバンドの最骨頂を見た気がして・・・。特にNEW ERAは本家より好きだった可能性ある(俺はスト担です)。歌・演奏スキルすべてがフルMAXだったような気がする2曲だったので、ぜひ今後も侍のバンドスタイルはこの2曲をベースにしてもらいたい(RHODESIAを選曲した矢花、YOU&Jの時代のジャニオタかよ)バンドで初披露の楽曲をこのタイミングで2曲も下ろすの天才じゃない?って感じなんですが、前言ってたような気もするけど、バンド1曲完成させるまでにめちゃくちゃ時間かかるのよ。ダンスを覚えるのとは訳が違って全員が同じスキルで「聴かせるもの」として完成させないといけない。それをクリエやりながら進めてた侍たちには頭が上がらん。だからバンド曲が固定曲が多くなる分、毎回ダンス曲を初おろしのものを揃えて飽きさせない構成にするのはまじでファン思いが過ぎるのよ(後述します)

 

あとね、歌唱力。正直7MEN侍の一番の課題って歌唱力だったと私の中ではずっと思っていて、太い声を出せる人があまり多くない分、歌として結構揺れがちだったなと思ったけど、嶺亜はかなりボイトレ頑張ってるんだろうな・・・と思わせる仕上がりではあった(何様)。なによりこんぴーの嶺亜のサポートが本当に絶妙で嶺亜が厳しそうなところをさり気なくコーラスに入れることで結果として、歌が安定して聞こえるっていうチームプレーがうまくなったなって思いました。RHODESIAやNEW ERAでは初めて矢花がラップも披露してましたが、めちゃくちゃ有りじゃねえか。。。琳寧はキャラに似合わず結構低音ボイスなので、全員の歌唱力スキルがあがれば相当声色は幅のあるグループだからほんとにぎゃふんと言わせたい。多分侍も歌唱力は課題と認識してる部分もあると思うけど、嶺亜の楽器大改革のときにメインボーカルとしての覚悟みたいなものが決まったと感じて、嶺亜が本当に一番努力してる部分だと思うから、本当に見守りたい。ちなみに今ドリボしてるけど、かなりそのボイトレの成果が出てるような気がしてて普通にうまくなってます。今後の侍としての披露する楽曲の中で歌う嶺亜が楽しみです。メインボーカルに嶺亜をおいているのにこんぴーがあのエンジェルボイスなの普通に強くない?ちなみに侍唄とかバラードのときにこんぴーに比重置きがちな現実的な歌割りをする侍も好きです(笑)

 

さあ、ダンス曲ですよ。なんと!!!!!!「うやむや」を披露しました!スト担大歓喜!!!!!むしろ今回SixTONESそんなにコンサート入れなかったからSixTONESが歌ってるのより侍がうたってるうやむやのほうが聞いた。これ選曲したの嶺亜っぽいけどこのまだSixTONESも披露して日が浅い中でやろうって押し切った嶺亜、天才。しかも披露の仕方が後ろに嶺亜が書いた侍のこれまでの思い出を切り取った絵をスライドで流しながら本人たちが前で歌うっていう神演出なんだけども、このスライドショー、ISLANDTVで【無音】で配信される日はまだ?オタクが勝手に音楽は後付けづするので一刻も早く公開してください。まじで絵になってるのが本当にあった写真を絵にしてるんですけど、泣けんのよ・・・。こんなに青春してるんか~ってババア涙腺弱くなるから。あと侍のダンスってダンスが苦手な矢花を有している割には(小声)結構揃えることをベースにした作りになっているんですよね。そのなかでかなりフォーメーションにもこだわってる。このあたりはMOONとか見てもらえたら納得してもらえるんだけど、かなり全員がそれぞれにおいしい部分をつくりながら基本は大光を目立つ位置において全体的になんとなくダンスがうまいグループに見えるようにしている。そんななかでも細かい手のフリもこだわってるんですよね・・・。これは少クラで「うやむや」を披露する日にみんなに見てほしいんですが、こういう機械的な楽曲にはちょっと無機質な手の振りを加えたり。ダンスは基本振付師さんと大光の共作みたいですが、まじでダンスのレベルはかなり高いところのレベルまで持っていきつつ、矢花をうまいこと隠す仕上がりになってます。(笑)でもこれね、言いたいんですが、最近普通に矢花がダンスうまくなっちゃってるので、侍のダンスパフォーマンスのレベルが多分これまでの何百倍も上がってます。侍の先輩曲のカバーは本家のフリをあまり踏襲しないオリジナルな作りになっているので、本当に「自分たちだけしかできないパフォーマンス」というかその曲を自分たちのものにできるスキルがすごいんですよね。今回披露したうやむや、NaughtyGirlともにほんとにさいっこうのパフォーマンスでした。

 

でさ、アンコールなんですけどこんなグループまじで今後のジャニーズの中でも世界に一つだと思うんですけど、JUMBOでまさかの楽器シャッフルしました。楽器シャッフル!?!?!?どんだけ多才やねん!?という感じですが、矢花はドラム・キーボードをやった日ありましたね。普通にドラムソロ、キーボードソロもできててビビった。どういうこと!?何事!?どんな才能!?音楽に愛され音楽を愛した男すぎる。ちなみに矢花がドラムやキーボードをやる時は元ベースだった嶺亜がベースを担当してました。一回克樹がベースやったことがあって、意外とソロもそれなりにできてて楽屋でちょっと練習しただけっぽいのに、どんなスキルやねん、って感じでした。ちなみにここで披露はしてませんが、こんぴーもベースできます。このグループ、1人で何個楽器できんねんって感じです。こんなグループないでしょ?みんなほんっとうにハイスペックな男の子たちなのでこれが日の目を浴びないのはもったいなさすぎる、普通にバラエティとかで1人で何個も楽器できるってひきのあるパワーワードすぎでしょ。そもそも途中で担当楽器を変えたって普通に革命過ぎる。もともとベーシストだった矢花をベースにして演奏スキルの底上げ、ボーカルに専念するためにギターにした嶺亜、バンドに対して本気がすごすぎるでしょ。ちなみに矢花のソロやメンバーソロでたまにするギターが私は大好物ですけどね(黒くて鱗みたいに光ってるギターが好き)。

 

パフォーマンスについて語ったところで本題なんですけど、今回千秋楽での侍達の挨拶、衝撃じゃなかったですか?もちろん728の日になにわ男子がデビュー発表をうけて思うところがあったからあの挨拶になったと思うんですが、もちろん何も思わんとは思ってませんが、こんなに「デビュー」って言葉を明確に発言するのが結構私は衝撃でした。いや、私だってデビューはそりゃしてほしいよ?でも正直トラジャがいてHiHi、美少年がいるなかで順番は遠いなって勝手に思ってたんですけど、彼らは私が思ってた数千倍、数億倍本気でした。特に年上組は相当色んな感情抱えてるなと・・・。まあ歴が本当に長い3人なので(実は矢花の歴が長いけど)歳もとっていくわけだし、22歳のJr.足切りの話も上がってる中で焦らないわけないよな、って思いました。特に皆さん克樹の挨拶は身につまされるもんがあったと思う。彼は「時間は限られているし、急がなきゃいけない」って言ったんですよね。実際大学院までいって正直ジャニーズじゃなくても食べていけそうな克樹がJr.として続けてくれることって奇跡みたいなことだし、いつどんなふうになるかわからない中でこの言葉が発されるってそうとういろんなことを考えているんだと思う。侍の順番はまだ先だよね、なんて言ってる場合じゃない。「たくさんJr.のグループがいる中で順序的なものがあるかもしれないけどそういうの無視して実力も人気もあってデビューできるよねっていう存在に今すぐにでもなれるように頑張る」って言ったんですよ。まじで反省したよ、私は。順番はまだ、まだチャンスが後々にくるみたいなつもりでいたけど、彼らの年齢はどんどんあがっていくわけで、いろんなこと考えるに決まってる。その時が来たら頑張るなんてファンが言ってたらその来たるべきときに推しが居ない可能性すらある。今、今彼らをなんとかして応援しなきゃいけない・・・って感じました。

あとずっと無所で色んな人と活動しては離されを繰り返してた嶺亜が「このメンバーでやっていきたい」と何度も言ってくれたことが本当にうれしかった。これ全公演で言い続けてたんですよね。最後言ってましたが、別れに慣れてしまうこの事務所でこのグループを失いたくないって最年長の、グループの核となる嶺亜が言ってくれたことがこのグループはこれからも大丈夫なんじゃないかとも思わせてくれました。最後にデビューと武道館コンサート2つの夢を言ったんだけど、絶対どっちもこの6人で叶えてほしい。だから私達も後でなんて言わないで「今」応援しなきゃいけない!6人が次は俺達だ!って思いながら活動してくれてるのに、私達がそう思わなくてどうする。

 

現にこのコンサートを機にオタクも変わったと思います。らじらーでも伊野尾ちゃんにおすすめの後輩として、みんなが投票しまくった結果、1位本高、2位矢花、3位嶺亜という結果に。突然の7MEN独占。それで本高がコメント出せたし、なんと10月9日のらじらーには矢花が出ます!まじでこういうことなんですよね。。。仕事が増えるのって。次に来るアイドルグループは?というような各媒体の質問にもここ最近でぐっと7MENの文字を見るようになった気がします。私も何ができないかなと思って、関ジャムに矢花が音大生であるうちに出てほしいと思って、矢花のアピールポイントも打ってリクエストボックスに送りました。小さな1通かもしれないけど、担当者はたった1通に興味を持ってくれるかもしれないし、行動しないとなにも始まらないからね。なにかしとけばよかったとは思いたくないので、できる限りの自分にできることをしたいと思っています。SixTONESも冗談抜きで、ファンの声の大きさでとってきた仕事めっちゃたくさんあるので。正直SixTONESのときには私がやらなくてもやってくれる人がたくさんいると思ってたけど、7MENは今伸びしろのグループなのでファン1人1人が宣伝部長です、まじで。近々7MENの宣伝ブログも書きたいなと思ってます。

 

ほんっとーに今推さないと後悔するめちゃくちゃ熱いグループなので、ぜひちょっとでも気になったらYoutubeみてみてください。めちゃくちゃくだらないのに面白いです。

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